3年連続夏の甲子園出場を決めた広島代表の強豪・広陵高校野球部で、上級生による深刻ないじめ問題が発生しているとして、激震が走っています。
いじめの内容はかなり悪質で、暴力だけでなく金銭の要求もあったとされており、更に学校側が隠蔽しているとの疑惑も浮上。
高校野球を目前に控え、広陵高校は甲子園に出場するのでしょうか。
今回は、広陵高校野球部のいじめ問題の概要と、甲子園出場停止の可能性について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
広陵高校野球部のいじめ問題の概要

まずは、SNSで公開された広陵高校野球部のいじめ問題内容をまとめると、
・加害者9名、被害者2名
・主将やレギュラーも関与
・正座させられて集団暴行、合計100発ほど暴行される
・腹を守ると、手を後ろに回すよう指示され、蹴り継続
・暴力のみならず、脅迫や金銭の要求もあった
・「便器や性器を舐めろ」と要求
・バットで威嚇された
と言った内容で、到底許されるものではありません。
更に、監督は今回の集団暴行を把握しながらも、隠蔽しているとの証言もあります。
さらに広陵高校OBの証言の中には、上級生から下級生への理不尽な暴行は常態化していたとの声も有り、過去には広陵は部員の暴力行為が原因で、対外試合を禁止されたことがあります。
今回、加害者の多くが夏の甲子園のメンバーとしてエントリーしているとして、SNSを中心に多くの批判の声が多数上がっています。
更に、広陵高校野球部に対し、暴力事件事実公開を求める署名運動に多くの人が賛同する事態に発展しています。
広陵高校野球部に対し、甲子園出場停止を求める声が拡大
今回のいじめ問題を受け、暴力事件事実公開を求める署名は数千に上っています。
しかし、学校側はインスタのコメント欄を閉鎖し、これまでコメントを発表しないまま、もうすぐ甲子園の開幕を迎えます。
事実公開が求められている中、このまま広陵高校は甲子園に出場するのでしょうか。
出場辞退の可能性は?

広陵高校は大会3日目18時45分から、北海道の旭川志峯との第1試合を控えています。
しかし、今回の悪質ないじめ問題が事実だとすれば、出場辞退や高野連による処分が検討されるかもしれません。
過去にも暴行事件などで甲子園の出場辞退した学校は多数あることから、このまま対応がされないまま甲子園に出場することは大きな反発を生むでしょう。
対戦相手の旭川志峯の不戦勝という可能性も、ゼロではありません。
広陵高校野球部へのネットの声まとめ

広陵高校のいじめ問題を受けて、ネット上では様々な声が上がっています。
このように、多くの厳しい声が上がっていることが分かります。
今回の不祥事が事実なら、甲子園出場のみならず野球部自体の存続も難しくなるかもしれません。
まとめ
今回は、【広陵高校】野球部は甲子園出場停止?悪質ないじめでネット炎上!をお送りしました。
強豪校の裏に隠蔽された暴力行為があるのだとすれば、当事者たちが何事もなかったように出場することはいかがなものでしょうか。
全ての強豪校で暴力行為がなされているわけでは無いとしても、改めて代々受け継がれてしまった負の教育をどこかで断ち切らなくてはいけません。
決してうやむやにせず、今後も野球に向き合う球児たちが真剣に野球に取り組めるよう、一人一人が関心を持つことが大切だと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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