お茶の水女子大学で講師による複数のアカデミックハラスメント(通称アカハラ)事案が発生し、問題となっています。
今回の事案に関し、講師の名前や顔画像などは明らかにされているのでしょうか。
本記事では講師の特定に関する情報を整理して、お送りします。
ぜひ最後までご覧ください。
お茶の水女子大で講師によるアカハラ事案が発生!

お茶の水女子大で30代男性講師が2023年4月頃、「一方的に学生を非難したり、指導を大幅に縮小する旨の行動」を行うなどして、学生に精神的苦痛を与えたとされています。
お茶の水女子大では2024年に神山翼氏を中心とするセクハラ・アカハラ疑惑と、その隠蔽問題が大きく注目され、問題となりました。
そして今回の報道を受け、お茶の水女子大学のハラスメント対応体制に対する疑問の声が上がっています。

そもそも『アカデミックハラスメント』って何なの?
アカデミックハラスメントとは?
アカデミックハラスメントとは、大学や研究機関などの学術環境において、教員が学生や他の研究者に対し、その優位的地位を利用して行う嫌がらせや不適切な行為を指します。
アカハラの具体例としては、
・学習や研究の妨害
・単位取得・進級・卒業の妨害
・セクハラ発言
・暴言や暴力、誹謗中傷
・プライバシー侵害
などがあげられます。



過去にも、アカハラが問題視されたお茶の水大学。
大学側の対応が気になりますね!
大学側の対応は?
今回のアカハラ問題に対し、大学側は30代男性講師に懲戒処分を科したと発表。
処分内容は「戒告」で比較的軽い処分で、口頭または書面で注意し、将来を戒めるというもの。
30代男性講師は今後、教育や研究活動をしながら自らの行動を振り返る『行動改善プログラム』を複数回にわたって受講するよう義務付けられました。
お茶の水大学では過去にもアカハラ事案が発生していることから、今後の再発防止が求められます。



アカハラした講師って、特定されているのかしら?
アカハラ講師の顔画像や名前は?


現時点でお茶の水大学は、「30代の講師」としか発表しておらず、氏名や詳細な個人情報は公開されていませんでした。
大学側は近年、ハラスメント事案において個人のプライバシー保護により配慮する傾向があり、今回の事案でも具体的な個人情報の公表を控えています。
近年ではSNS等で犯人探しが行われる可能性もあり、大学側としては事態が拡大しないように努めているのかもしれません。



学生が精神的苦痛を味わうことなく、学業に集中できるよう、大学側には再発防止に真摯に取り組んでもらいたいですね。



今後の対応を見守っていきましょう!
まとめ
今回は、お茶の水女子大・30代アカハラ講師とは?顔画像や名前は特定された?をお送りしました。
今回の事案は公開されている情報が少ないため、詳しい状況は分かりませんが、大学側が今後どのような対策をしていくのかに注目する必要があります。
この報道に対し、『教壇に立つ人は、一度外部の社会で働く経験が必要では?」という声が多数上がっていました。
学生に良い環境で学問を提供できるように、大学側は再発防止に努めていただきたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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